皆さん、本当にありがとうございました。

 6月26日の『第19回洋野町小学校陸上記録会』に、町内の多くの小学生が参加し、今までの練習の成果をしっかりと発揮しました。この大会は今回の大会を最後に幕を下ろす事となっているので、町内の子どもたちは来年度からは久慈地区小学校陸上記録会に参加する事となります。
 前日までの暖かく、陸上選手には記録が出やすい良い条件が続いていましたが、大会当日は肌寒く強い風が吹く残念な条件となりましたが、最後の大会に相応しく、洋野町の子どもたちは最後の最後までしっかりと競技や競技補助員、応援を行っていました。その姿に感動と元気をいただきました。閉会式で、大会長の種市小学校の清野校長先生が、この大会の歴史やこの大会から世界や全国を舞台に活躍している選手がいる事などをお話されました。その話を聞きながら30年ほど前の、大会前日の準備作業に20時近くまでかかった事や再レースが連発し大会運営に苦慮した事、審判員が集まらず、一人三役も五役もこなした事、宿戸中に勤務していた、小笠原 陽さん(800m岩手県記録保持者)と二人で、大会前日に競技場のラインを引き直した事などなど、たくさんの事が思い出され、目頭が熱くなりました。
 この大会はなくなりますが、これからも陸上競技が好きな子、得意な子がどんどんと育っていく事を願っています。今まで参加した子ども達と役員として協力してくださった多くの方々に感謝と御礼を申し上げます。

 〔訂正と追加〕前回のブログで、「箱根駅伝ランナーも4名」と書きましたが、「5名」の間違いでした。また、中央大学1年の澤村里緒菜さんを「関東インカレで7位に入賞」と書きましたが、「5位」の間違いでした。なお、澤村さんは、前日行われた岩手県陸上競技選手権大会の1500mで、大会新記録で優勝しました!また、全回のブログで紹介した石井隆士さんは、1975年と1981年のアジア選手権1500mで、大信田秀次さんは1986年のアジア選手権1500mで優勝している事を、追加で紹介いたします。