「この世の果て」まで行ってきました!
昨年の晩秋に、一度は行ってみたいとずっと思い続けていた、北海道の「野付半島」に行ってきました。北海道の観光地は函館や札幌、知床、大雪山、旭川などなど、いくらでもあるのですが、私はどうしても「野付半島」に一度は行ってみたいとずっと思っていました、それは、小さい頃から地図を見ることが大好きで、学校から帰ってくるとずっと地図帳をながめていました。その時、北海道の根室半島と知床半島の中間あたりにある野付半島という、とても奇妙な形をした半島に興味を持ったからです。どうしてあのような奇妙な形になったのか、幼い私はずっと考えていました。野付半島はその荒涼とした風景から「この世の果て」とも呼ばれている全長26キロもの砂嘴で、砂嘴としては日本一ともいわれています。私一人ではとても行けそうにもない遠くにあるので、札幌に住んでいる息子の運転でついに念願の野付半島に「上陸」することができました。山も谷もない平坦な砂地がひたすら続く景色や国後島が目の前に見える景色、左右両側から波が迫って来る景色などなど、どれも初めての体験でした。最高の秋晴れにも恵まれ、すばらしい時間を過ごしてきました。今度は初夏に行き野付半島周辺を巡る遊覧船に乗ってみたいと思っています。「野付半島」最高でした!